エアコンを掃除すると、節約になるのは本当だった

今年の夏は異常だ。
本当にあづい…
でも、去年も暑かった。
毎年、「今年は例年にない暑さ」と聞いている気がするけど、去年の暑さを覚えているひとはどれくらいいるだろうか。
少なくとも、わたしは覚えていない。

 

さて、さかのぼること今年の6月。
たいしてさかのぼっていないことは、この際すみに置いておこう。
10年ほど見て見ぬふりをしていたエアコンのフィルターと本体の掃除を決行した。
前の住まいのときはしていたのだけど、今のところに越してきてからは、面倒くさいことを言い訳に後回しにしていた。
後回しにしすぎなのも、この際隅に置いておこう。

 

フィルターはというと、想像どおり、すごいことになっていた。
掃除のしがいがあるとは、こういう状態を言うのだろう。
そのとき写真を撮ったのだが、意味がないためすぐに削除をした。

 

フィルターがきれいになると、エアコン本体についている、ちょっとした蜘蛛の巣とかホコリも気になりはじめた。
せっかくだしと、ついでにアルコールシートで拭いたおいた。
不思議なもので、1ヶ所を掃除し始めると、別の場所もキレイにしたくなる。
そして、し始めると面倒な気持ちはどこかへ行ってしまう。
むしろ、キレイになっていくのが気持ちいい。

 

大変なのは、1を2にすることではなくて、0を1にすることなんだな、と改めて思った。
手をつけてしまえば、苦痛ではなくなる。
問題は、手をつけるまでなのだ。
と、たかがエアコンの掃除くらいで大げさに言ってみた。

 

で、掃除の効果のほどはというと、「なぜもっと早くにしなかったのだ!」と自分を叱り飛ばしたい気分である。
去年よりも2℃は温度を上げていられるし、強風ではなく自動運転でじゅうぶん快適に過ごせている。
今年は窓際に暑さ除けのボードを置いているから、そのおかげもあるのだろうけど。

 

あぁ快適。
出かけたくないなぁ。