伸びては切られ、また伸びては切られ

草や木が成長している今の季節、毎日の散歩で観察しているものがある。

 

車道と歩道のあいだにある生垣。
剪定されたのは冬から春くらいにかけてだろうか。

 


剪定したてのときはピシッと真っ直ぐキレイに整えられていたものが、月日を経るにつれ高さが変わってきている。
ぐんぐんと伸びて、頭がひとつもふたつも出ている株を見ては、
「あーこの株は生命力が強いんだな」と観察している。
あたりまえだけど、同じ種類なのに伸びるスピードが違う。

 

でも頑張って伸ばした部分も、結局はほかの株と同じ高さに切られちゃうんだよね。
生垣ってそういうものなんだろうけど。

 

そうそう、これを書くまで生垣と垣根は同じだと思っていた(飴と飴ちゃんみたいな)。
どうやら、「生垣」は「垣根のひとつ」で樹木を使ったものをいうらしい。
だれかに教えることはないだろうから、せめてここで書いておこう。