コロナ禍で変わったこと

「なんとなく集まる会」がなくなった。
なんとなく集まる会とは、
「なんとなく集まってするお茶」
「なんとなく集まってする忘年会」
「なんとなく集まってする新年会」などのこと。
誘われたら参加するけど、なくても別にいいかな。と思っていたら本当になくなった。

 

つながっていたい人と会えなくなったことも、きっと良かったことのひとつになるんだろうな。
つなぎとめたくて必死にもがいていた。
細くなっていく糸がちぎれてしまわないように、間違った方向の努力をしていたと思う。
切れてしまいそうなことはわかっていたのに、それを認めたくなかっただけ。

 

そんなとき精神科医TomyさんのVoicyを聞いて目が覚めた。
人間関係は無理につなごうとするものではありませんよ。ご縁を後追いしてはいけません。
必要のないご縁を明らかにできて穏やかになれたのは、この言葉のおかげだとおもう。

 

あとこれは人間関係ではないのだけど、よかったことがもうひとつ。
それは、見栄で買い物をしなくなったこと。
見られることを意識して、「普段使うことのないお出かけ用の服やカバンを買う」という虚栄心のための買い物をやめることができた。

 

こうして振り返ってみると、コロナ禍は私にとって悪いことばかりじゃなかったんだな。