料金とサービスは比例するのか

今通っているスポーツジムは前のところに比べて3,700円ほど安い。
しかし料金が安いというのは、やはりそれなりに理由があるものだ。

 


プール・お風呂・サウナがあり、シャワー室も多い。
スタジオレッスンが豊富。
スタッフの数も多く、接客も丁寧で教育がいきとどいている。
かゆいところに手が届く感じで、不満に思ったことはなかった。
マシンも新しく、メンテナンスも常にされていた。

 


シャワー室が2つのみ。
スタジオレッスンなし。
スタッフの数は少なく、不在の時間も多い。
マシンも古く、メンテナンスは…しているのだろうか。

 

決して今のところを批判したいわけではない。
最初は差に驚いたが、慣れればなんてことはない。
時間とともに、それがあたりまえになる。
ずっと故障中のマシンも、いつかは直るだろう。
第一、安い料金しか払っていないのだから当然だ。
この料金で、前と同じサービスを受けたいと思うほうがおこがましい。

 

それに、いい面もある。
今のジムは、体を動かす以外の動機で来ている人はたぶんいない。
話してばかりいて「何のためにきているのだろう?」と思う人は1人もいないし、変なクレーマーもおらず人間関係での悩みがない。
新しいウエアやシューズが欲しいという「欲」もなくなった。
精神にもお財布にも優しいのだ。

 

結論
やはり、料金とサービスは比例すると思う。
高いサービスを受けたいのなら、それ相応の料金を払わないといけない。