コロナ禍を経て

いまいちばんに欲しいのはなにかと聞かれたら、「時間」と答えるだろう。
前は違った。
時間に余裕のある生活を送りたいと強く思うようになったのは、コロナ禍で本を読むようになってから。

 

時間にゆとりのある生活をするために“いまできることはなんだろう?”という問いの答えはまだ見つかっていない。
まだ見つかっていないけど、ずっとやってみたかった「書くこと」を始めた。
書くことは、私に安定をもたらしてくれる。

 

毎日どんなに畑を耕しても、種をまかなければ芽は出ない。
まずは種をまこう。

 

でも、まいた種が芽を出すには時間がかかる。
焦らずいこう。

 

芽が出て育ち花が咲くまでには、もっと時間がかかる。
その花が実をつけるまでには、うんと時間がかかる。
根気よく続けよう。

 

コロナ禍を無駄にはしたくない。
外に出る時間が減ったことで、自分と向きあう時間がもてた。
自分と向き合うことで、私はこうしたい・こうありたいという本当の気持ちにきづいた。

 

まずは動いてみようと思う。
動きながらちょっと修正してを繰り返して、一歩ずつ自分がのぞむ将来へ近づきたい。
見ていてね、未来の私。